明治二年、葵町にて「駿府屋」の屋号で創業。三代目海野貞一が徳川家康公にちなんで、葵の御紋を象り、家康公が好んだ味噌味のお煎餅（現在の「葵大丸」）を考案しました。これが「葵煎餅」と呼び親しまれる人気商品になり、現在の屋号「葵煎餅本家」の由来にもなっています。

戦後は静岡浅間通りに移転し、現在まで多くの方に親しんでいただいており、伝統の技法を大切にしながら新しい味への挑戦も続けております。

当店では、香ばしく軽い食感の甘味鶏卵煎餅「瓦せんべい」や、独自の製法で焼き上げた、コクと歯ごたえのある味噌せんべい「葵大丸」をはじめとした、種類豊富なおせんべい、あられを取り扱っております。

保存料・着色料などの添加物は使用しておりませんので、小さなお子様から年配の方まで、幅広い年代のお客様にお楽しみいただけます。

ご贈答にもぴったりの詰め合わせ小袋もご用意しておりますのでぜひご利用ください。

明治の頃から作られてきた「瓦せんべい」は、職人が一枚一枚焼印を手押しして仕上げており、古くから寺や神社などから注文を受け、オリジナル焼印入りの「瓦せんべい」を作ってきました。

現在は企業や学校、各種団体から個人のお客様まで、記念イベントやお祝いごとなど、様々な機会にご利用いただいています。ロゴマーク、イラスト、メッセージなどを焼印にして、オリジナルの「瓦せんべい」を小ロットからお作りします。